平成20年(2008年)101代 山田和樹氏とブラジルへ


次の100年へ新たな歩みをスタート。皮切りは送別演奏会の「北斗の海」。9月に日系移民100周年を記念して、山田和樹氏と共にグリー史上初めて地球の裏側ブラジルへ8日間の演奏旅行を行い、5カ所で演奏会を開いて熱い歓迎を受けました。山田氏は帰国報告書に「本番が連続する特殊な環境の中で、日々創意工夫を重ね、段々と顔付きが変わっていくワセグリのメンバーと過ごさせていただき本当に幸せだった」と述懐されています。ある会場で開演30分前に迫った時、「君たち、今日の演奏会は止めよう。入口で土下座して、お金を払ってきた人たちに謝りなさい」とすごく怒ったこともありました。「早稲田グリーは日本を代表する日本一の男声合唱団でなければならない」という熱い思いからの叱咤激励でした。年史では4ページのブラジル旅行特集を加えました。

この年、OB会と共催によるサントリーホールでの大規模な100周年記念演奏会が行われ、単独演奏で「この道を行く」などを演奏しました。

定演では、101代の象徴として上田真樹「夢の意味」男声版を委嘱初演(指揮:高谷光信)、100年の集大成としては佐藤真氏自身による「土の歌」男声版を委嘱初演しました(指揮:岡本俊久)。

学指揮の井上雄介はブラジルの他、六連で「ワセグリTHE MOVIE」、定演でも「優しい魚」(曲:新見徳英)など2ステージを振りました。

四連では作曲者・荻久保和明氏自身の指揮による「IN TERRA PAX」を演奏して絶賛を博しました。

2008年〈第101代〉主要演奏曲目

  • 送別
    「北斗の海」曲:多田武彦 指揮:井上雄介
  • 六連
    「ワセグリTHE MOVIE~芸術劇場を封鎖せよ~」指揮:井上雄介
  • 四連
    「IN TERRA PAX」曲・指揮:荻久保和明
  • 定演
    1.「やさしい魚」曲:新実徳英 指揮:井上雄介
    2.「カンタータ~土の歌~」曲:佐藤眞 指揮:岡本俊久
    3.「ブラジル演奏旅行帰国報告ステージ」指揮:井上雄介
    4.「夢の意味」(委嘱初演)曲:上田真樹 指揮:高谷光信

2008年〈第101代〉学生役員・客演指揮者一覧

〈会長〉伊東一郎
〈客演指揮者〉荻久保和明(四連) / 岡本俊久(定演) / 高谷光信(定演)
〈ボイストレーナー〉和田ひでき
〈学生部長〉丹治亮介
〈学生指揮者〉井上雄介
〈パートリーダー〉1T 武内一矢 / 2T 大町基 / 1B 澁谷光太郎 / 2B 高橋理人
〈内政〉杉山雄亮・高田敦夫
〈外政〉瀧口勉・森川真也
〈演奏会(六連)〉河村知秀
〈演奏会(四連)〉志賀毅一
〈学内〉白石洋平・鈴木明
〈OB担当〉中西郁人
〈合宿〉松本暢平
〈国内演奏旅行〉郷 健人
〈記録〉鈴木 明・松本暢平
〈編集〉中西郁人・郷健人
〈ライブラリアン〉坂本享希
〈印刷〉中西郁人
〈MIDI〉白石洋平
〈DM〉加藤真
〈Web担当〉白石洋平