平成29年(2017)110代 幕開けはハーバード・グリーとジョイント、目指した「挑戦」と「継承」


110代という節目の代として日々「伝統を継承」しながら「挑戦」を続けています。通常は送別から始まる主要活動も1月にハーバード・グリーとのジョイント演奏会を開催し、8月9月には久しぶりに大規模な演奏旅行を行いました。

ハーバード・グリーとの演奏会は期末試験と重なるなど厳しい時期ながら、前年定演で小林昌司が振った「木下杢太郎の詩から」を新学指揮の中島龍之介が振って好評を博し、送別で「Sea Chanties」で110代正式デビューを果たしました。六連では中島が長年温めていた宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」を川井憲次氏に委嘱、中島が自ら振って楽しいステージを構成しました。

一転して四連では松原千振氏を招いて「若人と海」と題したサブタイトルで、トルミス作品をエストニア語、スメタナ作品をチェコ語で熱唱しました。8月の合宿で定演の曲目も決定しました。中島は「名演にとどまらない、衝撃を生む怪演を目指したい」と抱負を述べていますが、千原英喜氏に委嘱した「東海道四谷怪談」を荻久保和明氏の指揮で初演するなど、強い意気込みで充実した練習を続けています。また、指揮者・歌手として大活躍中の佐藤拓先輩(H15卒)を初めて現役の客演指揮者にお招きします。さらに藤井宏樹氏が「カウボーイ・ポップ」(信長貴富曲)を指揮されます。1ステで中島が「黒人霊歌」を振ります。

演奏旅行では各地で大歓迎を受け、地元の優れた合唱団と交友を深めることができました。 我々の時代で後藤貴央部長は、「新しい時代の中でワセグリには燦然と輝き続けてほしい。次の時代に襷をつなぐこと、新時代に向けて挑戦を続けることが私たちの責務です」と結んでいます。

2017年〈110代〉主要演奏曲目

  • 送別
    「Sea Chanties」 指揮:中島龍之介
  • 六連
    「(男声合唱とピアノのための)ブレイブストーリー」(委嘱初演)曲:川井憲次 指揮:中島龍之介
  • 四連
    「北東欧アラカルトステージ~若人と海~」指揮:松原千振
  • 定演
    1.「黒人霊歌SPIRTUALS」 指揮:中島龍之介
    2.「十の詩曲より六つの男声合唱曲」 指揮:佐藤 拓
    3.「カウボーイポップ」(信長貴富曲) 指揮:藤井宏樹
    4.委嘱初演「東海道四谷怪談」(千原英喜曲) 指揮:荻久保和明

2017年〈第110代〉学生役員・客演指揮者一覧

〈会長〉伊東一郎
〈客演指揮者〉松原千振(四連) / 佐藤 拓(定演) / 荻久保和明(定演)
〈ボイストレーナー〉和田ひでき
〈学生部長〉後藤貴央
〈学生指揮者〉中島龍之介
〈パートリーダー〉1T 中田亮太郎 / 2T 仲川裕麻 / 1B 桐原弘亘 / 2B 水上傑大
〈内政〉山田圭悟・新村拓生
〈外政〉中川毅紀・ 田上裕貴
〈会計〉藤井大輔(一般)・青木 南(演奏会)
〈演奏会(六連)〉石川裕規 〈演奏会(四連)〉西帯野貴紀
〈演奏旅行〉山田圭悟
〈学内〉江幡隆太郎・高木俊一郎
〈OB担当〉大海修平
〈合宿〉櫻町 潤
〈記録〉亀田康平・長谷川正己
〈編集〉宮路将人・長谷川正己
〈印刷〉高木俊一郎・帆刈晴宣・関口 尚
〈ライブラリアン〉西岡 遼・藤井大輔
〈DM〉宮路将人
〈Web〉関口 尚・石川裕規
〈MIDI〉中山景斗・宮原雅人・新村拓生