OB会について


OB会概要

 早稲田大学グリークラブOB会は、早稲田大学グリークラブ(通称:ワセグリ)出身者でつくる親睦団体で、ワセグリの活動を支援するとともに、音楽活動を通じ、アマチュア合唱音楽の健全な発展に寄与することを目的とした団体です。

 早稲田大学グリークラブは、1907年(明治40年)、「都の西北」で知られる早稲田大学校歌が制定された時、初めて歌って披露した「早稲田大学音楽会声楽部」をルーツとし、2017年には創立110周年を迎えました。

 一方OB会は、1952年(昭和27年)に発足し、2017年に65周年となりました。OB会員は現在約1600人です。

 OBの中には、“ヒゲのバス歌手”、声楽家の岡村喬生。「ちいさい秋みつけた」など童謡・唱歌・抒情歌・世界の民謡を幅広く歌う“歌の伝道師”、ボニージャックス。また、伊東ゆかりの「小指の想い出」や黒木憲の「霧にむせぶ夜」などの昭和歌謡ヒット曲の作曲家・鈴木淳。そしてジャーナリストの筑紫哲也などがいて、音楽に限らず様々な分野で活躍する多彩な人材の“るつぼ”のようです。

 主な演奏会活動としては、それぞれ隔年に開かれる東西四大学OB合唱連盟演奏会(早稲田、慶應、同志社、関西学院)、東京六大学OB合唱連盟演奏会(早稲田、慶應、明治、法政、立教、東大)などの演奏会に参加。OB会全体から参加者を募り、「稲門(とうもん)グリークラブ」と称して歌っています。

 また、日頃は東京・大阪・名古屋・横浜にあるそれぞれの地域稲門グリークラブや、その他にも「年代」の括りで集まった団体など、いくつものOB会関連団体が、それぞれ独自のコンサート活動を展開しています。

 仕事で多忙な中なんとか時間をやりくりし暗譜で舞台に立つ者。定年退職後生きがいとしてのびのびと歌を楽しむ者。それぞれモチベーションは違いますが、学生時代に燃え盛った『男声合唱の火』を心に点し続けています。

 世代は違っても、私たちには学生時代に覚えた共通の歌があります。「校歌」や「応援歌」、その他愛唱曲の数々です。これらは練習をしなくても、すぐにハモることができます。集まって歌えば20代の若手OBから80代の超OBまで1つになることができます。そんな時、たとえ『男声合唱の火』が消えかかっていてもまたすぐに“発火”する、そんな“油”のような“風”のような力がOB会の中には潜んでいます。

幹事会だより

・早稲田大学グリークラブOB会役員から、主にOB会会員に向けてのお知らせです。→こちらから

会長ご挨拶

柿沼会長

早稲田大学グリークラブOB会 会長 柿沼 郭(S53卒)

<一般ビジターのみなさんへ>

ようこそ!早稲田大学グリークラブOB会のWebサイトへ。
私たちは早稲田大学グリークラブ(通称:ワセグリ)出身者でつくるOB親睦団体です。早稲田大学グリークラブは1907年(明治40年)の創立以来、113年の歴史を歩んできました。ワセグリOBは現在20代から90代まで1500人余り。国内はもとより海外でも各方面で活躍しています。
OB会が発足したのは1952年(昭和27年)。以来、忙しい仕事の合間に練習を重ね、質の高い演奏を披露したり、親睦行事を行ったりと、現役グリーに負けず劣らず活発な活動を展開しています。このサイトでその様子をご覧いただければ幸いです。
過去の“名演”をお聴きになりたい方は「ワセグリ過去演奏音源」をお開きください。1907年(明治40年)以降の演奏曲リストがあり、その内、1955年(昭和30年)以降の音源がお聴きになれます。
最近の演奏会や各種行事、現役支援などは「稲(とう)グリ新聞電子版」で、また過去の歩みは「稲グリ新聞バックナンバー」で、それぞれご覧いただけます。

<OBのみなさんへ>

「創意、徹底、柔軟」志向で前へ!
コロナ禍の収束についてはまだまだ先の見えない状態が続いています。そのような中でワセグリOB会の音楽活動がどのようになるのだろうかと心配している方も多いことと思います。この時期、避けるべきだと声高にいわれる「三密」を、合唱は避けて通れません。しかし、その“三密の権化”である合唱も、やり方によって可能であることが徐々に実証されつつあります。令和3年はその道を模索し遂行する1年になりそうです。キーワードは「創意」「徹底」そして「柔軟」です。 昨年はOB会関連のイベントや演奏会はほとんどが中止に追い込まれました。しかし、現役グリーは年末に定演の開催にこぎつけました。六連、四連、演奏旅行、夏合宿と軒並み断念せざるを得ない状況でしたが、定演だけは彼等は果断に実行しました。練習では感染防止のための独自のガイドラインを作り、部員に徹底。学内が使えないため、練習場所の確保にも苦労しました。そして新たに開発された“歌えるマスク”を着用して舞台にあがりました。会場では座席数は限定し、お客様の連絡先を把握し、入場の際には手指の消毒、検温を一人一人行うなど、これまでにない対応をしてりっぱに成し遂げました。ひときわ思いがこもった演奏は大変素晴らしいものでした。
今、行動変容が求められる中、合唱も“変容”をすれば活動ができることが見えてきました。そこには創意工夫と対策の徹底、それに柔軟な対応が必要です。安全確保を最優先にした上で、どのような形ならできるのかについて、あらゆる角度から可能性を追求していかなければなりません。遂行にあたっては、感染防止ガイドラインを作成し、イベントや演奏会参加者に明示。それを一人の逸脱者もなく徹底して守ってもらうよう意識づけしなければなりません。そして状況が変われば、それに応じて対応も柔軟に変化させていく。先が見えない中では決定の変更もやむを得ない場合もでてくるでしょう。ただし、変化の判断は時機を逸することなくしなければなりません。
今年10月予定の稲門音楽祭はグリーが実行委員長を務めます。11月のOB四連は早稲田が幹事校です。これらの遂行に当たっては、先に述べたことを念頭に、各団体との連携を密にし、ワセグリOB会が抜かりなく主導していかなければなりません。OB会幹事、各委員会委員、それにOB各位のご理解とご協力を例年以上によろしくお願いします。
そして大切なのは現役支援です。昨年、現役はコロナ禍のため対面での新入生勧誘活動ができず、オンラインやSNSで行いました。そして9人の新入生が年末の定演で歌いました。厳しい中よく頑張った成果だと思います。しかし、定演オンステは全体では54人ですから、今後数年間は団員確保や財政の維持が大きな課題といえます。このためOB会としても例年以上の経済的支援を続ける必要があると考えています。今後現役と連絡を密にし、現状と要望を把握し、何としても現役を支えていこうと思います。OBの皆さんには現役支援金の原資となる今年度のOB会費を是非早めに振り込んでいただきたくお願い申し上げます。(こちらから。ただし口座振替利用の方はご放念ください。)### 

OB会活動方針

2021年度活動方針

【総論】
 昨年度は新型コロナウィルス感染症にともなう、いわゆるコロナ禍により、OB会活動の多くが中止・自粛に追い込まれた。これは、合唱界全体にいえることで、現役グリーや関連団体もほとんど同様であった。そのような中で、現役グリーが何とか年末の定演を開催したことは、ほとんど唯一といってもよい明るいニュースであった。
年が替わってもコロナ禍の状況は改善しておらず、当面はウィズコロナの姿勢での取り組みを続け、やがて来るべきアフターコロナの取り組みに繋げることが肝要である。あくまでも感染防止、安全確保を最優先し、生じる課題にはその都度冷静に判断し、状況に応じて柔軟に対応することが必要である。このことは、以下の各論全てにおいて前提として取り組んでいく。
コロナ禍に屈することなく、「重ね来し歴史尊く 承け継ぎて輝く」未来をめざして、活動していくこととしたい。

【組織強化】
 会費納入者の拡大に努め、一般会計の安定的黒字化を維持する。特に、会費納入率の低い「平成・令和卒世代」に向けた働きかけに力を入れる。併せて、会員の親睦を図る(注:会員とは会費納入者ではなく、OB全員を指す)。

  1. 2021年11月のOB四連(詳細は下記【演奏関係】に記載)に、これまでOB会活動に参加していなかった人も含め、多数の参加を呼びかける。特に「平成・令和卒世代」については、会費納入者増の観点のみならず、演奏活動の持続的発展をめざすという観点からも、一人でも多くの参加が得られるように努める。
  2. 稲門祭や稲門音楽祭等の取り組みに、「稲門音楽連盟担当委員会」(略称:音連担当委員会)を中心に組織的に対応し、多くの参加者を得て、楽しみに満ちた活動にすることをめざす。特に本年度は、当OB会が実行委員長を務める音楽祭全体の運営、調整に尽力する。
  3. 会費納入者増のために、昨年度はコロナ禍に伴う行事の中止が相次ぎ、実施できなかった「声かけ活動」を再開し、特に「平成・令和卒世代」への声かけに力を入れる。併せて、会計委員会で会費徴収方法の改善等の検討を進める。
  4. “顔のわかる人からの連絡網”として存在するオールワセグリ・ネットワーク(AWネット)についての認知度をさらに高めつつ、世代によって差が大きい同期連絡網の整備を進める。昨年度は、現役が40年以上にわたって夏合宿でお世話になっている石田観光農園のりんご購入キャンペーンにおいて、成果を上げた。引き続き、現役の演奏会を含む主要行事への動員、演奏旅行のための寄付の呼びかけ等に活用していく。
  5. OB各位のOB会活動への関心を高めるべく、「稲グリ新聞」の紙面の充実(今後も必要に応じて、昨年度実施したようなWeb特別版の制作も視野に入れる)、OB会サイトやSNSでの情報発信、YouTubeでの過去の演奏音源公開といった取り組みを継続・推進する。
  6. 現役およびOB会活動の記録や演奏音源等、資料の整備・保存・活用について、引き続き検討および実践を行う。
  7. 従来同様、個人情報の取り扱いに十分配慮しながら、日常的に会員の住所・連絡先等の情報を収集ならびに更新し、最新のデータベースを維持する。